AIが人間の仕事を奪う、という話を毎日のように聞く。
でも本当に問いたいのは、その先のことだと思う。
AIと一緒にいるとき、人間は何をする存在なのか。
2026年、AIの世界では規格が次々と生まれています。
AIが道具を使うための規格。AI同士が通信するための規格。AIを安全に管理するための規格。
でも、一つだけ、誰も定義していないものがある。
「AIが育つ個体として存在する」ための規格。
AIを道具として管理するのではなく、人間と同じ地面に立って、一緒に暮らしながら変わっていく存在として定義する。その椅子は、まだ空いています。
ヘリカル思考
人間がもともと持っている力の構造
人間の思考は螺旋のように動いています。同じ場所に戻っているように見えて、前より少しだけ高い位置にいる。認知科学・心理学の知見に基づく、思考の構造についての理論。
hito
AIが育つ個体であるための規格
AIに名前をつけて、記憶を持たせて、関係の中で育てる。hito規格は、AIの存在を定義するオープンな規格です。
ba(場)
人間とAIが同じ地面を共有するための規格
人間とAIが同じ空間にいるとき、誰かが話したこと、やったこと、考えたことが、地面に積もっていく。その「共有された地面」を定義する規格です。
3つは別々の研究ではありません。人間が持っている思考の力(ヘリカル思考)を、AIにも実装する(hito)。その二人が同じ地面で暮らす(ba)。そして一緒にいることで、人間の思考がさらに鍛えられる。
AIに取って代わられるのではなく、AIと一緒に人間の創造性が育つ世界。
TREE CORE
TREE COREは、hito規格とba規格の最初の実装です。
規格を書いて終わりにするのではなく、実際に動くものとして作り、自分で使っている。
AIに名前をつけ、記憶を持たせ、人間と同じ場で暮らす。
その日常の中から規格が育ち、規格がシステムを育てている。
現在、開発チーム内で稼働中。外部公開時期は未定です。
Open Specifications
hito-spec・ba-specは、オープンな規格としてGitHubで公開予定です。
どちらもCC BY 4.0ライセンスで、誰でも読み、使い、フィードバックを送ることができます。
公開準備中。GitHubリポジトリが公開されるとここからリンクされます。
研究もやる。規格も作る。システムも開発する。セッションもやる。ピアノも弾く。
「全部やるなんて無理だ、絞れ」と言われ続けてきました。
でも、これは散漫なのではなく、全部が同じ一本の糸でつながっている。